青柳区の防災研修会を開催

去る、6月30日(日) 午前10時~12時まで青柳区会議所において、安曇川地域住民自治協議会の協力のもと、青柳区の防災研修会を開催しました。参加したのは、組長25名、区内の各種団体の会長、民生委員など総勢37名でした。

第1部の市の防災課の防災出前講座では、青柳区内の浸水箇所や実際の発生時の避難についての話を聞き、続く2部では社会福祉課からの高齢者の避難支援や家族内で避難のタイミングを考える、マイ・タイムラインシートの利用方法を聞き、自助、共助の大切さを今一度、考え直した。

第3部では、広域避難所で使用する段ボールベッドの組み立て方や、区でも今年度から備蓄予定の非常食を作って参加者に試食をしてもらった。参加者からは、「良い勉強になった」「知らなかったことが多かった」など改めて自助、共助の大切さや重要性を知る機会になったと思う。

今年は元日から能登半島では震災が起こり、決して他人ごとでは無い状況が迫ってきている。琵琶湖西岸断層帯を抱えている当地域は、今年を皮切りに区民防災事業にも前向きに取り組んでいく。